令和5年 佐保会奈良支部総会を開催しました

 

  令和5年の奈良支部総会を50名の方にご参加いただき、「午前に総会、午後に会食を伴う懇親会」という、コロナ前の形で開催することができました。規約改正後初めての総会となり、事業年度の変更により例年の8月より2か月早い開催となりました。

 

   日時 令和5年6月10日(土)   10時30分~15時

   場所  ホテルリガーレ春日野

   参加者 50

 

 総会・追悼会  1030分~1140分  (天平の間)

   (総会)

    支部長挨拶     

    議事  令和4年度事業報告、令和4年度収支決算報告、会計監査報告、令和5年度事業計画(案)、令和5年度収支予算書(案)について、質疑応答後、承認を得ました。

    議事録確認  書記により議事録確認が行われました。

    役員紹介    各自、名前と担当を紹介しました。

    奈良支部からのお知らせ  

                本部との共催で開催する第23回佐保塾史跡めぐり「佐保路の女性たち」の案内と参加へのお誘いがありました。

                会計年度が変わり支部だよりの発行が10月と3月頃になるとのお知らせがありました。   

    閉会の辞

 

  (追悼会) 

    全員で、令和44月~令和5年3月までに奈良支部にご逝去のお知らせが入った16名の方に、追悼の意を表しました。

 

  (総会が早く終わりましたので、懇親会で予定していましたご挨拶を先に賜りました。)

    佐保会理事長 、奈良女子大学副学長 のご挨拶

     佐保会理事長 野口哲子様のご挨拶   

 史跡めぐり、バザーのご紹介がありました。また懇親会の生田様の講演にちなみ、南極越冬隊と奈良女子大学との意外な関係等、興味深い内容についてお話しいただきました。 

    奈良女子大学副学長 藤原素子様のご挨拶

 大きく変わりつつある母校の近況をご説明頂きました。全学的な情報教育など先進的な企画で国の課題解決に取り組み、少子化が進む中、国立女子大学としての存続意義の確立を目指す奈良女子大学の今についてお話しいただきました。

 

 懇親会  12時~15時      (畝傍の間)

  (会食)

    会場を移り、4年ぶりの会食を楽しみました。

    卒業後55年の会員のお祝い

      卒業55年の 原田正子様(文英)、横川煕子様(文英)に心ばかりの記念品を贈呈し、ご挨拶いただきました。

 

   (講演) 

                      「夢は必ず叶う」     

                     生田依子氏  奈良県立青翔中学高等学校教諭

 

 講師の生田様は、幼少からの「南極へ行きたい」という強い思いで北海道大学に進まれましたが、教える事の楽しさに目覚められ、教職につかれました。一度は遠のいた南極でしたが、赴任先の青翔中学高等学校の「探究科学」の授業で生徒が南極研究をテーマに出したことをきっかけに「教職員枠で南極に滞在し、実験する」を実現されました。

南極〇×クイズを交えた生田様の軽妙なトークに、会場は和やかな雰囲気に包まれました。南極滞在時のお話はどれも興味深く、また、青翔中学高等学校の全学年で実施されている探究科学の授業を通し、生徒たちが大きく変わっていくお話には、本当に感銘を受けました。

 

その後、偶然総会に参加されていた生田様の小学校の担任の先生から、小学校時代のエピソードが紹介されるなど、アットホームな楽しい講演会となりました。

    

    総会担当実行委員(S57年卒)ご紹介・ご挨拶

    次年度総会担当学年(S58年卒)の方のご紹介・ご挨拶 

    閉会の挨拶

 

 総会担当実行委員長(左海眞智子)による閉会の挨拶で、佐保会奈良支部総会を無事終了することができました。

 今回の総会及び懇親会のお世話をしてくださった総会実行委員(S 57年度卒業生)の皆様に感謝いたします。